見ておきたいポイント

ピアノを買う際に、新品よりもあえて中古を選ぶという人もいます。圧倒的に安いからといったことはもちろんですし、すでに生産が終わった希少なピアノに出会える可能性もあるからです。ただし、何も考えずに購入してしまうと後悔するかもしれないため、必要最低限のことだけでも覚えておくと良いです。

まず、初心者はピアノの外側を見て判断してしまいがちですが、実は内側を調べる方が手入れをされてきたものかどうかの判断がしやすくなります。酷いものになると中に蜘蛛の巣が張っていることもありますから、お店の人にお願いして見せてもらいましょう。それから音が出ないのは問題外ですし、明らかに音がズレているのなら素人でもわかりますから、実際に弾いてみるのは必須です。

事前に確認しておくこと

ピアノは調律されていない期間が長くなれば、それだけ音を合わせるのが困難になるケースが多いです。そんな事態を避けるためにも、前のオーナーさんや買取ってからどれくらいの間隔で調律していたのかをお店の人に聞きましょう。目安としては一年に一度くらいで、それ以上放置されているなら、別のピアノを探した方が無難です。

他にも確認しておきたいのは、どういった経緯でお店に引き取られてきたかです。買取担当者に聞いても良いのですし、ピアノの型番を見ておくのも確実な方法です。それらはピアノのどこかに刻印されていたり、プレートが貼っていたりするはずです。万が一どこにも見当たらない、もしくは削り取られた跡があるなら盗難されたものかもしれず、しかもお店はそれを承知で買取って販売していることになるため、そこでの購入は諦めましょう。

スタインウェイとは、1853年にニューヨークで設立されたピアノの製造会社を指します。また、世界のピアノメーカー御三家のひとつにも数えられています。